uranawanaiiのブログです

シンプルに淡々と

ろくしゃ かい 飛翔編

音楽を成功させる為の資金として
ビジネスに投資しないかという
「またしても」甘い話がやってきた。

20歳の頃にビジネスセンスの無い事が証明されたにも関わらず、
ここでもまたまた懲りずに手を出してしまう。
その結果、多額の借金を背負ってしまう事に。

借金を返す為に、週5、6日派遣の仕事の日々。

そもそも何の為に音楽やっているのか、、
そしてどこへ向かえば良いのか、、


自身の方向性がわからなくなって来た頃、ゴスペルに出会い、幼少期の頃にあった歌う事の喜びを取り戻す。
そのまま教会でのゴスペル活動をスタート。
数年間、活動を教会内のみに留まっていた頃に、昔のユニット仲間とバッタリ会う。
その元ユニット仲間は音楽で成功を収めていた。
そんな見た目もゴージャスになっていた元ユニット仲間の一言が

「神たたえる前に、親たたえろや笑」

この言葉が再び自身の音楽活動を再開するきっかけとなった。

そして
ゴスペルで心が震え、涙し、癒されるこの感覚を、、
音楽の感触、温かみを多くの人々と共有したい、
そして何より田舎の家族、友達、同僚等出会った人々に
「音楽で”ありがとう”を表現していきたい」
と思うようになった。

 

そんなこんなで、
一人で弾き語りでも始めてみようかという頃、いろいろあって再びのりおと再会する。


のりおからウクレレを進められるも、「弦が少ないから表現の幅が減る」と的外れな考えの元、
リトルマーチン(ミニギター)を購入。


さらに1か月後、なんとなく安かったのでギタレレ(ウクレレサイズのギター)も購入。


uranawanaiiのサポートでいつでも参加出来るよう準備をする事にした。


それでものりおはギターよりウクレレを薦めてきた。

・ギターは上手な人がいっぱいいる
・ギターで上手くなろうと今から練習するなら別の事(作曲・作詞など)に時間を使ったほうがいい
ウクレレならある程度のところまで弾けるようになればそこまでウマヘタを問われない
・むしろウクレレは下手なりの味が出せる。ギターの下手(アコギ限定)は、かわいい女子やスーパーカリスマアーティストでもない限り聴いてられない。
ウクレレでできない事はやらなくていい。ギターはできないといけない事が多い。
ウクレレはとにかくカワイイ
・場所をとらない
・どこへでも持っていける
・(物理的に)重くない
・弦がほとんど切れない
・安い(ギターの30万がウクレレの10万ぐらいの感覚)
・年齢を重ねてものんびりやっていける。大御所に高木ブー小錦がいる。
・夏場のイベント、お祭りにピッタリ
・結婚式でも機材の問題が少なく、マイク1本あればなんとかなる
etc

 

その後、出演していたネットTV番組の企画でミュージカルやったりして
なんやかんやで自分の活動、行動に行き詰まりを感じていた頃、
あの手この手でくどかれ、
というか、説教され、
新宿の路上でフリースタイルラップ(のりおはラッパーでもある)で延々とdisられ
歌舞伎町のタイ料理屋でものすごい熱量でタイ音楽について語られ
当時所属していた事務所は退所し、
ついにuranawanaii正式加入へ本格的に動き出す。

 

そして連れて行かれた池袋のウクレレマニアというお店で
20万越えのテナーウクレレのローンを組みそうになったが、
さすがにのりおに止められ
会社の特典でもらったAmazonのチケットを使って
手始めにLEHOというメーカーの5万円ぐらいのテナーウクレレを購入する運びとなった。

ここからの流れはYoutubeにアップされている動画
ウクレレビギナーズドキュメンタリー」を観て頂きたい。

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と、ここまで振り返ってみたが、ヤバいね。しくじり具合が。
数々のしくじり人生。
これらの要因は、全て安易に人の話、
船に乗っかるというもの。
乗っかってはすぐに遭難・転覆しそうになり、
やがて自分の想い、拘りが生じて陸に戻る。
同じ船に乗り続けられないのも要因の一つ。

uranawanaiiという船
この船はグランドラインに辿り着くまで乗り続けると誓った
2017の秋

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ろくしゃ かい

高校卒業後、タレント活動を開始。2003年、テレビ神奈川の『LOVE ONE STATION』に出演した際、共演者つのだ☆ひろの推薦によりユニットを組み、以降、音楽活動を開始。2004年ユニット解散後はソロ活動でアジア、日本各地でLIVE活動を展開。2006年、第2回東京キャラクターズバトルでグランプリ受賞。2007年、M STAR JAPAN AUDITIONで準グランプリ受賞。本戦の中国・天津TVに参加し、その週のグランプリを獲得。グランプリ受賞者出演のM STAR JAPAN Liveに参加。韓国のB'zと言われる韓国の有名ロックシンガー、ソムギョンホとも共演。2009年、篳篥奏者である照之丞に楽曲提供。2011年に東北復興支援プロジェクト『TOGETHER』に参加、楽曲提供。iTunesにて楽曲リリース、その後ゴスペル活動を経て、なんやかんやあって、からの2017年、ウラナワナイへ正式加入。