NHK連続テレビ小説「ぶしむす」
今まだ深夜2時ですが、
今日でとうとう「まんぷく」最終回。
終わっちゃうんだなぁ、としみじみ。
朝ドラの変わり目は季節の変わり目に近いというか、半年ごとに一緒に再スタートして
上期と下期で自分もドラマにあわせてフレッシュに行こうと思っております。
「まんぷく」は、最初の頃は
松坂慶子の演技がただの松坂慶子で
「私は武士の娘です」というセリフを吐くたびに
「松坂慶子はひっこんでろ」とか
「今朝もひでえな松坂慶子」とか
「ヴァー!ヴァー、納得いかないよオレは。クソッ」とか思ったり嫁にぼやいていたものの
だんだんと一部の視聴者から「ぶしむす(武士の娘の略)」と呼ばれだして
Twitter等で愛されだしてきてからは
世論に乗っかって「まあいいかこれはこれで」と納得するに至りました。
世論に逆らってまで松坂慶子をどうこう言うつもりもないし。
そして最終週で
最終回の三話前にまさかの生前葬。
変わらぬ慶子。
死なない慶子。
正直、スマンかった。
すごいよ慶子。
今朝も要潤に描いてもらった絵を見ながら
「ふふふ~」
なんてセリフをいつもどおりの棒読みなのかなんなのかわからない丁寧なしっかりした発音で放つ慶子。
これは松坂慶子の演技やセリフがどうということではなく
大奥様a.k.a.鈴さんが「こういう人だから」だったことに
気づかなかった、気付けなかった俺が悪かったのだ。
ポカした。あー、ポカやりすぎた。
浮かれてたかもしれないな。俺自身な。ちょっとな。
ラストに向けて、入院したり内田有紀がキッチンで洗いものしたりしてたので
最終回までに松坂慶子が死んじゃうんだろうな
と
誰もが思って観ていたであろう「まんぷく」の慶子は
最後まで慶子のまま
ぶしむすのまま
たぶん本日の最終回も登場するのでしょう。
美しいドラマでした。
まだ早いけど、ありがとう。
最終回で炎上とかやめてね!
P.S.
3月29日を持って退職。今まで勤めていた仕事を辞めました。
4月1日から高円寺「いちよん」オープンです。
いちよん元年。
平成は終わり、新たな時代の始まりとともに、開業いたします。
まずは、次回の朝ドラの主演の広瀬すずと一緒にがんばります!
連続テレビ小説「いちよん」お楽しみに!!
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あばれうまのりお
「ヴァー」
「正直スマンカッタ」
「ポカした」
佐々木健介の迷言からの引用。